クック諸島旅行記
久しぶりに南国に来たのー!!クック諸島って表記するべき?クックアイランドって表記するべき??
なんかどちらかっていうとサモアよりはマオリの言語に似てるらしいんだけど、しょっぱなから皆親切!!
さすが南太平洋!!

2011/4/16(土) 156日目 昔話。
【本日の行程:アイツタキ】




雨の中潜ったら風邪ひいた。喉痛い。

【Rotara】
MAX24m AVE不明 水温28℃ 潜水時間42分
Air 200→70


【Main Passage】
MAX22.9m AVE不明 水温28℃ 潜水時間40分
Air 未確認


アイツタキのダイビングは。。しなくていいかも。
ここのダイビングはあくまでリゾートホテルのアクティビティの一つであって、
海水浴の延長線上のダイビングなんですよね。
午前中で2本終わるし、遠くには行かないし、お客さんも皆一日しか潜らないし。
ちなみにシーズンは6月から10月くらいで、特に7月からはクジラを見ることができるそうです。
クック諸島はクジラと泳ぐことは禁止されているので、遠くから見るだけのようです。





ダイビングのガイドさんから昔話を聞きました。
アイツタキに伝わる、悲しいお話。



昔むかし、まだキリスト教がこの地に布教されていなかった頃。
アイツタキでは争いが繰り返されていました。
ある日、ある父親とその息子がアイツタキを抜け出して違う島へ渡ろうとしました。
しかし、2つの人影がカヌーに乗って島を出ていくのを遠くから見た追手が彼らの後を追いました。

先に島に着いた親子はある作戦を立てました。
まず先に息子に歩かせて足跡をつけ、父親は息子が作った足跡を上から踏み、
まるで一人の人間しかこの島に上陸しなかったかのように足跡を偽装しました。
父親は葉で息子をくるみ木の上に隠し、一人、更に奥へと進みました。

後から島に上陸した追手は砂浜に付けられた一筋の足跡をたどって、
やがて父親の元にたどり着きました。
追手に囲まれた父親はついに殺されてしまいました。
しかし、追手たちは一つしかない足跡を見て、
自分たちは人影の数を見間違えたに違いないと思い、島を後にしました。

誰もいなくなった島で一人残された息子は、
父親の死に嘆き悲しみ、その亡骸を葉に包み、海へと葬りましたとさ。



あとでネットで調べたら詳細は微妙に違うみたいですが、
まあ概ねこんな感じのお話です。
その島の名前は、one foot islandというそうです。
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