キューバ旅行記
チェ・ゲバラって三船敏郎みたいでカッコいいよね。行ってみれば超観光大国でした。

2013/1/13(日) 106日目 カサに泊まろう!
【本日の行程:ハバナ】

キューバの宿泊施設には、「カサ」と呼ばれる民宿スタイルがあります。
カサのお値段は素泊まりで大体10CUC(1000円弱)~30CUC(3000円弱)。
ハバナでは25CUC(2400円くらい)が平均的なお値段です。
カサによっては朝食が付いたり、別料金で夕食を食べられたりするそうです。



ハバナの街中では写真のようなマークをたくさん見つけることが出来ます。
これが「カサ」のマーク。私たちはお宿を提供してますよー、というマークです。

今回は5泊のハバナ滞在で3箇所のカサに泊まりました。
そのうち、一番良かったカサを一例としてご紹介!



「CASA ORQUIDEA」
住所:San Rafael 259, apt. 43, (ascensor) 6to. piso, e/ Aguila y Galiano.
C. Habana, La Habana, CUBA

携帯電話:05 274 6107
家電:(537) 860 5500

宿の予約連絡は携帯電話が一番繋がりやすいとの事。
メールはキューバのネット事情が悪く返信が遅れることが多いそうです。

宿は若いご夫婦が経営されており、特に奥様がカサを運営されているみたい。
奥様は英語は少しだけ話せるので、頑張ればなんとか。
スペイン語が出来る人なら絶対オススメのお宿です。


お値段は1泊20CUCでした。(2000円弱)
でも宿帳を見たら1泊10CUCでここに泊まっているツワモノもいるようなので、
交渉次第、といったところですねー。
朝食や夕食は付いていません。


そんな宿、どうして勧めるかって?
内装がお洒落だったからですよ。
汚くても安ければOK!って人にはオススメしません。



まず、一階が洋服屋の建物の左手にあるドアから入ります。
鍵がかかっているので事前に連絡しておきましょう。
裏技としては、適当なカサに入って、そのカサの主人にお目当てのカサへ電話をかけてもらう!
キューバ人は基本的に優しいので電話してくれるでしょう。(経験済み。)



中に入ると旧式のエレベーターがあるので、それを使って6階へ。



6階に着くと細長い廊下があり、その奥が43号室のお世話になったカサ!



入るとこんな感じのリビングルームがございます。
この奥に客室があります。



間取りはこんな感じ。



寝室は清潔に保たれています。タオルつきなのが地味に嬉しいですね!



このご夫婦、インテリアのチョイスが素敵なの。
ギラギラし過ぎず、さりげなくお洒落。
こんな家に住みたいー!
こちらはご夫婦と共用のお手洗いとバスルーム。
エアコン、テレビ付き。ご夫婦と共用のホットシャワー、共用冷蔵庫付です。
客室は一部屋しかないので、共用と言ってもこの宿にはご夫婦と自分しかいません。



毎日、旦那さんが入れてくれるエスプレッソで一息。ふぅ~♪



共用スペースのエレベーター隣のバルコニーからはハバナ旧市街を見渡せます。
本当はここに延泊したかったんですが、翌日はもう他のお客さんの予約が埋まっていて泊まれませんでした。



カサはあくまで民宿。当たりハズレが激しい。というのが個人的な印象です。
さらに基本的にご主人はスペイン語しか話せない方が多いので、
スペイン語を話せない私みたいな人は、紹介してもらわない限り良いカサを見つけるのは難しいと思われます。

とりあえず、日本人宿やインターネットでカサ情報を見つけて特攻し、
現地で満室だったらオススメのカサを紹介して貰うのが一番楽だと思います。

素敵なカサとの出会いも一期一会!良い旅を♪
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