フランス領ポリネシア旅行記
お金がいくらあっても足りません。フレンチポリネシアって広大なのねー。

2013/2/14(木) 138日目 アイランドホッパー
【本日の行程:タヒチ島 ⇒ ヌクヒバ島】

エアタヒチの国内線の荷物重量制限はたったの10kg
まじ最低、超最低!!
ダイビングカードを提示すると、重量制限がプラス5kgまで許されます。
それでも重量制限15kg!!
さらに手荷物の重量制限もたったの3kg!!

そしてその追加料金ですが、
1kgあたり700~800フラン

私は5kgオーバーしたので、3550フラン(約4000円)の追加料金を支払わされました。
マジ最低、超最低!!
俺、エアタヒチ、すっげー嫌い!!



思わぬ散財に面食らったマルケサス諸島旅行編、スタートです。
マルケサス諸島は安い宿がないので、もう完全に予算オーバーです。
最早、バックパッカーとは冗談でも言えない状態ですので、
この際、自身をアイランドホッパーと自称させて頂きます!
アイランドホッピングって、島を転々と移動することね!









「マルケサス諸島なんてどうして行くの?なんか本でも読んで思い入れがあるの?
ソサエティ諸島とツアモツ諸島にだけ行けば、フレンチポリネシアの全ての特徴的な島は見られるよ?
行く必要ないと思うよ?」
と、フレンチポリネシア観光局の人の訝しげな問いかけを振り切ってやってきました、マルケサス諸島。

島には大きく三種類の島があります。
一つは環礁タイプ。こいつはキリバスやツバルのように、珊瑚礁で出来た今すぐ沈みそうなやつ。
二つ目は火山島タイプ。こいつは火山活動によって出来た山がちなタイプ。サモアやハワイはこのタイプ。
三つ目は環礁と火山の交合タイプ。ハイブリットで、アイツタキやボラボラ島がこいつに該当します。

マルケサス諸島は二つ目の火山島タイプ。
つまり、火山島だから白い砂浜はないって事。
あるにはあるんですけど、少ないんですよねー。

そんな場所になんで来たかって言うと、
マルケサス諸島はフレンチポリネシアの中でもさらに独自の文化を保ってるからと聞いたからです。
たとえばー。







こんな独自な岩の彫刻が残ってたりします。
こんな岩見て楽しいの?と聞かれると、かなーり反論しづらいのは重々承知ですが、
まあとにかく来たかったんだから良いじゃない!



あとねー、やっぱりダンスは全然違いました。
たまたまダンスの練習を拝む機会があったのですが、
ここ、マルケサス諸島のヌクヒバ島のダンスは、ニュージーランドのハカに一番近いですね。
ハカよりもテンポが物凄く速く、クック諸島とかサモアみたいな、魅せる踊り、というよりは、「闘う踊り」という感じです。
振り付けがとにかく攻撃的で大振りなものが多く、大きな体をダイナミックに動かすのでかなり迫力があります。
また、円陣を組んで踊るのも特徴的かも。

あと、タヒチのダンスと違う点は、「ダンサーが歌いながら踊る」ことだそうです。
メロディーは女性が主に担当し、男性は「ハッ」とか「フッ」とかのパーカッション的な掛け声で音楽に深みを出してる感じ。
トケラウほど男性も女性もみんなずっと歌う、って感じではないみたい。

やばいね、マルケサス諸島の踊り、超かっこいいね!!


そんな感じで、初日から大興奮のマルケサス諸島。
ぶっちゃけ、絶対に一般受けしないよね。
誰かと一緒にここに来てたら、「つまんないから宿に帰ろうよー。」とか絶対に言われてるよね。
こういうとき、本当に1人で来て良かったって思います(涙)




【フレンチポリネシアのお金】
値段はざっくりで正確ではないので悪しからず。

■本日の出費
タクシー代(パペーテ⇒空港):1500フラン
重量オーバー追加料金:3550フラン
昼食(ドーナッツ):170フラン

小計:5220フラン(6000円くらい)

滞在3日間の合計:182136フラン(20万円くらい)

1日あたり:60712フラン(6万6千円くらい)
(合計÷3日間)

もう食費削るくらいしか出来ることないよね。
1日1食、ドーナッツ一個って辛い。。
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