フランス領ポリネシア旅行記
お金がいくらあっても足りません。フレンチポリネシアって広大なのねー。

2013/3/6(水) 158日目 来世でも無理
【本日の行程:ランギロア環礁】




今日ダイビングしたら、同じダイブショップを使ってたおじさんがいました。

インストラクターさんが言いました。
「ああ、あの人はファルコンのパイロットなのよ。」


ファルコンは時速900kmで飛ぶビジネス客向けの飛行機です♪

わーい、機体より先にパイロット見ちゃったwwwwwww
つーかファルコンのパイロットってすげぇぇぇぇぇぇぇぇwwwwwwwwwwwww

JALとかANAのパイロットも似たようなもんだけど、
ファルコンのパイロットさんも一ヶ月働いて一ヶ月お休みなんだって。
年に6ヶ月おやすみがあるんだね!
そりゃ時速900kmで飛んでたら疲れるよねー。
お客さんはアフリカの金持ちで、アフリカとパリを飛んだりしてるんだって。

そんなファルコンのパイロットさんの奥さんはタヒチに住んでて、
パイロットのおっさんは一ヶ月の休みはタヒチに帰るんだって。
で、その休み期間中に離島にダイビングに来たんだって。

あははは、生まれ変わっても無理そうなハイスペック\(^o^)/




【Tiputa Reef】
MAX28.6m 水温29℃ 潜水時間59分
潜水8:43 浮上9:42 透明度40m
Air 200 → 40

リーフポイント。でも深くて、底は60mとか。ずっと25m付近をぷかぷか浮きます。
魚影は相変わらず濃い。

【Tiputa Drift】
MAX30.7m 水温29℃ 潜水時間56分
潜11:06 浮上12:02 透明度20m
Air 220 → 30

ドリフトダイブ。


【Tiputa Reef】
MAX26.9m 水温29℃ 潜水時間63分
潜14:33 浮上15:06 透明度20m
Air 200 → 50

1本目と同じポイント。
珊瑚。いっぱいサメがいたけど、下のほうで近づけず。


でねー、インストラクタさんに「今までで一番の金持ちってどんなだった?」
って聞いてみたの。

とりあえず、この小さなランギロア島に自家用ジェットで降り立ったんだって。
OK,まずここまでは理解できよう。

でね、その人が自家用ジェットで到着する前に、既にラグーンにはヨットが寄港してあって待ってるんだって。
OK,まあ理解できよう。


そのヨット、
ミ ニ ヘ リ コ プ タ ー が 載 る サ イ ズ な ん だ っ て 。


おっと、段々理解できなくなってきた、それってどれくらいのサイズ?
もちろんヘリコプターだけじゃなく、ジェットボート、ダイビングショップの施設一通り、
その他生活に必要な施設が一通りヨットの中にあって、ヨットでダイビングの準備が全部出来て、そのままドボンなわけ。

えーっとね、うん、頑張って想像してみるよ!

でね、もちろんその準備は自分でする訳じゃないの。
そのヨットの中には専属のインストラクターもちゃんと居て、そのインストラクターの日給は70000フラン(7万7千円くらい)。
しかも別に毎日ダイビングするわけじゃいし、雇い主がジェット機で来る数日前からこのランギロア島で待機してたわけ。
もちろん日当が発生してるの、1日7万フラン!!
もちろんチップは別払いさ☆
うぉっとっと、だんだん笑いが止まらなくなってきたね!!

でね、ランギロア島が終わったら、その雇い主はまた自家用ジェット機で違う島へ行って、
もちろん行った先の小島でもまたヨットに乗ってダイビングするんだって。

ま あ 、 ア メ リ カ 人 だ っ た ら し い ん だ け ど ね 。

我「それは来世でも無理そうですね。」

インストラクター「来世どころか、次の次の次の次の人生くらいでも無理よ(笑)」


【フレンチポリネシアのお金】
値段はざっくりで正確ではないので悪しからず。

■本日の出費
雑費:1500フラン
昼食:1000フラン

小計:2500フラン(3千円くらい)

滞在23日間の合計:360892フラン(39万円くらい)

1日あたり:15690.9フラン(1万8千円くらい)
(合計÷23日間)
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