インド旅行記
インドに行かずしてバックパッカーを語ること無かれ!?

2015/1/1(木) 7日目 階段井戸
【本日の行程:ジャイプール】

新年明けましたが体調は絶不調なうえに時間もなくなってきたので、
どーしても外せない観光地に行きます。

それは、チャンド・バーオリー(Chand Baori)の階段井戸!
昔、「The Fall 落下の王国」という映画がございまして、
そのロケ地の一つとなった場所です。
あの映像を劇場で見た瞬間に心を奪われロケ地を調べたところ、
あれが映画のセットではなく、実際にある遺跡で撮影されたことに更に衝撃を覚えました。

あー、いつかは行ってみたい。でもインドって危なそうだし。
たぶん行けないんだろうな~。

と、思ってましたが、もう世界一周した身としては、もうインドに行けるんじゃないかと(笑)

今回の旅のハイライトです。




【階段井戸(Chand Baori)の行き方】

タクシーをチャーターしてもいけますが、
往復2,500インドルピーとかなりふっかけられたので諦めました。
路線バスで行くことにしました。。



①8:00AM(セントラルバススタンド)

まず、ジャイプールのセントラルバススタンドで、シカンドラ(Sikandra)行きのバスに乗ります。
ここが最初にして最大の難関です。
とりあえずEnquiryカウンター(質問カウンター)で聞いてみるんですが、「プラットフォーム6だよ。」と教えてくれます。
で、頭上を見上げると、①とか②とか看板がぶら下がってるの。
これはプラットフォームを現してはいない件。
どうやらこのセントラルバススタンドはかなり大きいようで、
プラットフォーム1の中に、①乗り場、②乗り場、というものがあるらしい。
自分が今、何番のプラットフォームにいるのかは、
その駅舎の屋根にプラットフォーム番号が書いてあるっぽいので一度離れて確認するしかない。

あー、ややこしい!じゃあ近くの人に聞けば良いじゃん!!



おじさん「シカンドラ行きのバスなんかない。電車でしか行けない。」
我「なっ、何だとぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」


いいえ、おじさんに悪意はありません。純粋にバスの存在を知らないか、面倒くさかっただけのはずです。
諦めずにいろんな人に聞きまくりましょう。
いつか誰か、親切さと情報の正確さを併せ持つ神様のようなインド人に巡りあえるでしょう。

そしてバスに乗りこみます。
86インドルピー。なお、チケットは窓口で買わず、車内で直接払いました。




②10:00AM(シカンドラ)

バスに揺られること、1時間半。無事、シカンドラに到着です。
特に民家があるわけでもなく、ただの道ですね。



適当な車を捕まえて目的地のアブハネリ(Abhaneri)村にあるチャンド・バーオリー(Chand Baori)を目指します。
ここからは持ち前の財力を駆使してあっという間です。
どこまで値切るか、そこにかかっています。
体調悪くて値切る気ゼロの私は、言い値で乗りました。
あ~、やっぱり短期旅行は更にお財布の紐が緩くなるな~。



さぁ、君達が大好きな鴨がネギをしょってきたよ、誰が最初に釣ってくれるかな♪
という気持ちで周辺をぶらつくこと10分。

往復300ルピー+道路通行料50ルピーで交渉が成立しました。
しかもこのドライバー、途中で他の客も乗せてるし。300ルピーも払って貸切じゃねーのかよ。
あー面倒くせぇ!洒落臭ぇ~!好きにやれってんだい!


③10:40AM(階段井戸に到着!)











やばくない!?やばくない!?圧巻じゃない?
雨季には下のほうに水が貯まるんだって。
でもこれ、絶対に実用性よりも芸術性を重視してるよね!
あー、こういうの見ると、やっぱりインド人には敵わないなぁ~って思うよね。
さすが、「0(ゼロ)」を発見しただけあるわー。
ここの観光地は入場料は無料だけど、チップ10ルピーくらい払うと喜ばれるぞ!
もうインド、やりつくしました!

なお、帰りもシカンドラにて、ジャイプール行きの車線で適当に待っていれば、
結構頻繁にバスが来るので問題ありません。
セントラルバススタンドに行くバスと行かないバスがあるらしいので、
そこだけ確認してから乗るのが良いでしょう。

自分の場合、ジャイプールに着いたのは午後1時ごろでした。



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