マダガスカル旅行記
アフリカに一番近い“アジア”と称されるらしく、他のアフリカとは雰囲気が違います。
でもやっぱりアフリカなので、結構イラっと♪良い人は多いんだけどねぇ。。。

2011/8/6(土) 268日目 イラっとしないマダガスカル☆アンダシベ一泊二日の旅。前編。
【本日の行程:アンタナナリボ ⇒ アンダシベ】

首都アンタナナリボから日帰り~2泊3日程度で行ける、
比較的有名な国立公園があるそうです。

んー、あと丸3日余裕があるので、ちょっくら一泊二日で行ってみるべ!!
まずはホテル前の出店でちょっとつまみ食い。
揚げギョーザに似てるかな?隣のピリ辛ソースは、付けすぎると激辛なので注意。
基本美味い。200アリアリくらい。(10円くらい)




国立公園のあるアンダシベは、首都アンタナナリボからマダガスカルの東側に3時間ほど行った場所にあるそうで、
今回もタクシーブルースに乗らないといけないらしいのです。
まずはタクシーブルース乗り場に移動するため、普通のタクシーに乗る。
アンチラベ行きのタクシーブルース乗り場は、アンダシベ行きの乗り場とは違う場所らしい。
タクシー代、15分くらいで4000アリアリなりー。




つーことで、タクシーブルース乗り場に到着。
タクシーを降りた瞬間客引きに捕まり、無事アンダシベ行きのタクシーブルースに乗車。
どうやらアンダシベに行くには、直行便と、途中のモランダバという町で乗り換えるものと2通り行き方があるらしい。
直行便は17000アリアリ。乗り換えるなら合計7000アリアリ。
乗ったタクシーブルースは直行便だったため、17000アリアリ(800円くらい)を支払う。。

タクシーブルースは基本的に座席に人が埋まるまで出発しません!
あと2時間ほどは座席が埋まらなそうだったので、屋台でお昼ご飯ー。





麺類二食とフライドポテト食べて、計2800アリアリー。(140円くらい)
あれ?俺、レストランで一食13000アリアリ(600円くらい)とか今まで使ってたぞ!!??
気にしない気にしない。
左は焼きそばみたいな感じのやつで、右は太い素麺のようなものに薬味と目玉焼きを乗せた薄味鶏がらスープ。
焼きそばっぽいやつの方が美味しい。





つーことでタクシーブルースに乗車。
今回、お隣に座ったのはリリーさん。30代半ば男性。
サムソンのスマートフォン持ってるぞ!??
ちょっとこんな物価の安い国でなんて高価そうな機種をお持ちで?
本物か探りを入れるため値段を聞くと、なんと4万5千円相当の携帯電話!!
リリーさん、金持ちに違いない!

話を聞いてると、リリーさんは宝石の原石採掘の会社の社長さんであることが判明。
川下りで一緒だったフランス人のおじさんも、スイスの空調システム設計の会社の社長さんだったなぁ。

ねぇ、世の中ってたくさん社長さんがいらっしゃるんですね、
なんだかニートも生き辛い世の中になってきましたね☆

その高そうなスマートフォンで撮った、採掘中の動画や写真などを拝見させて頂きました。
これらの宝石の原石はこの後、タイを中心に、中国、ドバイ、シンガポールなどに輸出されるそうです。
財布の中にしまってたダイヤやサファイアの原石も見せてもらいました。

ちなみに採掘作業に関わる従業員は20人いるらしく、
一人の従業員の日給は10000アリアリ(500円未満)だそうです。
マダガスカル人の衝撃の給与実態が発覚。
まてまて、日給10000アリアリで人を一人、丸一日雇えるなら、
うちらが払ったツアー代金のほとんどは一体どこで中間搾取されていたんだっ!??
むしろ、今までタクシードライバーに、たった五分くらいしかかからない距離を、
30000アリアリとか吹っかけてきたあいつらは一体どんな神経してるんだ!?


リリーさん、とっても親切で、アンダシベに着いたときにここだよ、って教えてくれました。
リリーさん、ありがとうございましたー!!
日本帰ったら、教えてもらった電話番号に約束どおり電話かけるねー!!







つーことで、今日泊まるのはFeon'ny Alaという場所。
正確にはアンダシベの町よりずっと手前にあるホテルで、
ここが国立公園に近くてお手ごろなホテルなので有名みたい。

お値段はシャワー、トイレ共有、個別ロッジ25200アリアリとお手頃な価格帯から、
大きくて個別シャワー、トイレがついた豪華なタイプまでお選び頂けます。

ま、私はもちろん25200アリアリですよね!
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