■マダガスカル旅行記■
アフリカに一番近い“アジア”と称されるらしく、他のアフリカとは雰囲気が違います。
でもやっぱりアフリカなので、結構イラっと♪良い人は多いんだけどねぇ。。。
●2011/8/9(火)● 271日目● バイバイ、アフリカ!!またね!!
【本日の行程:アンタナナリボ ⇒ ノシベ ⇒ ヨハネスブルグ ⇒ 飛行機】
アンタナナリボからヨハネスブルグ経由で香港へ移動です。
このヨハネスブルグ行きの飛行機が朝の8時ごろ発で、
この時間の空港までの移動手段がタクシーくらいしかないとのこと。
タクシーの相場は16ユーロらしい。
払えません。
ということで前日、安い移動手段を探すことに。
空港から町へのシャトルバスの会社は「ADEMA」と言って、
ホテルの人に電話して予約してーとお願いするもあっさり断られる。(涙)
ホテルスタッフ「インディペンデンス通りの突当りにあるCafe de la Gareで聞いてみれば?」
などと言われ、なんでカフェにバスのことを聞くのかなー?と不思議に思いつつ行ってみる。
カフェスタッフ「え?シャトルバス?あー、あそこにそのバスが止まってるから、運転手に直接聞いてみれば?」
つまるは、そのカフェの近くにバスが停留してるからそこで直接聞け、とのことだったらしい。
カタコトのフランス語と英語でなんとか無事バスを直接予約完了!
朝の五時にホテルまで迎えに来てくれるんだって!!
口頭約束だったので本当に朝5時に来るかとーっても不安だったのですが、
なんとADEMAバスさんはちゃんと朝五時に迎えに来てくれました!!
交通費、10000アリアリ(500円弱くらい)。
ありがとーございました!!
で、アンタナナリボの空港にてチェックインをするも、なぜか国内線のチェックインカウンターを案内される。
どうやら今回乗るヨハネスブルグ行きの飛行機は、
マダガスカルの北西に位置し海が綺麗なことで有名な「ノシベ」と呼べれる場所を経由して向かうらしい。
えー、ノシベ、普通に行ってみたかったんだけど!
ノシベから国際線が出てるいって知ってたら、ノシベから出国するチケット買ったのにー。
そんなこんなでノシベ経由でマダガスカルを出国です。
なので出国スタンプもノシベ空港に一度降り、スタンプを押してもらってから再搭乗。
もちろんスタンプもノシベ印です!
あー、2週間の短いような十分なようなマダガスカル旅行。
最初は大変だったけど、最後は親切な人にいっぱい会って、
なんだかんだで憎めない国になってしまったな!
終わりよければなんたらだよね!
マダガスカル、ありがとうございましたー!!
あー今日も機内の無料酒が美味い!!
これでマダガスカル産のThree Horse Beerともお別れか、名残惜しいなぁ。
アンタナナリボからノシベまでは1時間、
さらにノシベからヨハネスブルグまでだいたい3時間の旅を終えて、ヨハネスブルグに到着。
この旅、4度目の寄港なので、だいぶヨハネスブルグ空港にこなれてきました(笑)
一度南アフリカに入国して、南アフリカ航空で香港行きにチェックイン。
いつものターミナルB寄りの2階にあるKFCでむしゃむしゃ鶏を食べてると、
南アフリカの黒人さんに話しかけられる。
昔調理場で働いてたんだけど職を失い、
つい先日、空港内の調理場のスタッフとして新職が見つかって明日から勤務開始、
今日は働き始めの前日なので最後の面談のために来てたんだって。
「もう九ヶ月も職がなくてお金が無くなって、昨日から何も食べてないよー。
今日ももっと食べたいけど、KFCではこれしか頼めなかったよー。」
と言いながら20R分のチキンをむしゃむしゃ食べる黒人さん。
たぶん本当に貧乏なら今頃KFCなんて食べてないだろうから、
あんたはまだ大丈夫なんじゃないのかな?
と、心の奥でそっと呟く、職有りに嫉妬むんむんのニートでした☆
↑特技、自分撮り。
この旅でますます腕に磨きがかかりました。(涙)
そして私は香港行きの飛行機へと乗り込むのでした。
アフリカは旅人の間で時々、下のように評されます。
「思ったよりもお金がかかるのに、
他の大陸に比べるとそんなに景色もすごくないし、後回しだよね。」
残念ながら実際に行ってみると、その意味が良く分かりました。
人は親切な人が多いんだけど、仕事として接してる場合は、
人を騙したりぼったくったり交渉が必要だったり約束を破られたり、
いろいろ大変だったし、お金もいっぱいかかったアフリカでした。
まぁ確かにそうだけど、アフリカに来たからこそ初めて知ったことがたくさんありました。
アパルトヘイトとか、想像以上に過去のことになっていて、白人も黒人も一緒に普通に暮らしてたり、
危ない印象はすっかり無くなり、普通にしてれば全く問題ないことが分かったり、
もちろんネットがどこにでもあったり、
道行く普通の人が、南太平洋や南米に負けないくらい良い人が多かったり。
ま、大変だったけど、アフリカに来て良かったな!
まだ行けていない地域があるので、またいつかリベンジしたいと思います!
ではでは、またね、アフリカ、ありがとうございました!
でもやっぱりアフリカなので、結構イラっと♪良い人は多いんだけどねぇ。。。
●2011/8/9(火)● 271日目● バイバイ、アフリカ!!またね!!
【本日の行程:アンタナナリボ ⇒ ノシベ ⇒ ヨハネスブルグ ⇒ 飛行機】
アンタナナリボからヨハネスブルグ経由で香港へ移動です。
このヨハネスブルグ行きの飛行機が朝の8時ごろ発で、
この時間の空港までの移動手段がタクシーくらいしかないとのこと。
タクシーの相場は16ユーロらしい。
払えません。
ということで前日、安い移動手段を探すことに。
空港から町へのシャトルバスの会社は「ADEMA」と言って、
ホテルの人に電話して予約してーとお願いするもあっさり断られる。(涙)
ホテルスタッフ「インディペンデンス通りの突当りにあるCafe de la Gareで聞いてみれば?」
などと言われ、なんでカフェにバスのことを聞くのかなー?と不思議に思いつつ行ってみる。
カフェスタッフ「え?シャトルバス?あー、あそこにそのバスが止まってるから、運転手に直接聞いてみれば?」
つまるは、そのカフェの近くにバスが停留してるからそこで直接聞け、とのことだったらしい。
カタコトのフランス語と英語でなんとか無事バスを直接予約完了!
朝の五時にホテルまで迎えに来てくれるんだって!!
口頭約束だったので本当に朝5時に来るかとーっても不安だったのですが、
なんとADEMAバスさんはちゃんと朝五時に迎えに来てくれました!!
交通費、10000アリアリ(500円弱くらい)。
ありがとーございました!!
で、アンタナナリボの空港にてチェックインをするも、なぜか国内線のチェックインカウンターを案内される。
どうやら今回乗るヨハネスブルグ行きの飛行機は、
マダガスカルの北西に位置し海が綺麗なことで有名な「ノシベ」と呼べれる場所を経由して向かうらしい。
えー、ノシベ、普通に行ってみたかったんだけど!
ノシベから国際線が出てるいって知ってたら、ノシベから出国するチケット買ったのにー。
そんなこんなでノシベ経由でマダガスカルを出国です。
なので出国スタンプもノシベ空港に一度降り、スタンプを押してもらってから再搭乗。
もちろんスタンプもノシベ印です!
あー、2週間の短いような十分なようなマダガスカル旅行。
最初は大変だったけど、最後は親切な人にいっぱい会って、
なんだかんだで憎めない国になってしまったな!
終わりよければなんたらだよね!
マダガスカル、ありがとうございましたー!!
あー今日も機内の無料酒が美味い!!
これでマダガスカル産のThree Horse Beerともお別れか、名残惜しいなぁ。
アンタナナリボからノシベまでは1時間、
さらにノシベからヨハネスブルグまでだいたい3時間の旅を終えて、ヨハネスブルグに到着。
この旅、4度目の寄港なので、だいぶヨハネスブルグ空港にこなれてきました(笑)
一度南アフリカに入国して、南アフリカ航空で香港行きにチェックイン。
いつものターミナルB寄りの2階にあるKFCでむしゃむしゃ鶏を食べてると、
南アフリカの黒人さんに話しかけられる。
昔調理場で働いてたんだけど職を失い、
つい先日、空港内の調理場のスタッフとして新職が見つかって明日から勤務開始、
今日は働き始めの前日なので最後の面談のために来てたんだって。
「もう九ヶ月も職がなくてお金が無くなって、昨日から何も食べてないよー。
今日ももっと食べたいけど、KFCではこれしか頼めなかったよー。」
と言いながら20R分のチキンをむしゃむしゃ食べる黒人さん。
あんたはまだ大丈夫なんじゃないのかな?
と、心の奥でそっと呟く、職有りに嫉妬むんむんのニートでした☆
↑特技、自分撮り。
この旅でますます腕に磨きがかかりました。(涙)
そして私は香港行きの飛行機へと乗り込むのでした。
アフリカは旅人の間で時々、下のように評されます。
「思ったよりもお金がかかるのに、
他の大陸に比べるとそんなに景色もすごくないし、後回しだよね。」
残念ながら実際に行ってみると、その意味が良く分かりました。
人は親切な人が多いんだけど、仕事として接してる場合は、
人を騙したりぼったくったり交渉が必要だったり約束を破られたり、
いろいろ大変だったし、お金もいっぱいかかったアフリカでした。
まぁ確かにそうだけど、アフリカに来たからこそ初めて知ったことがたくさんありました。
アパルトヘイトとか、想像以上に過去のことになっていて、白人も黒人も一緒に普通に暮らしてたり、
危ない印象はすっかり無くなり、普通にしてれば全く問題ないことが分かったり、
もちろんネットがどこにでもあったり、
道行く普通の人が、南太平洋や南米に負けないくらい良い人が多かったり。
ま、大変だったけど、アフリカに来て良かったな!
まだ行けていない地域があるので、またいつかリベンジしたいと思います!
ではでは、またね、アフリカ、ありがとうございました!