トレッキングに挑戦するものの、いつ心が折れるか心配です。
折れるなら帰りが楽になるよう、早めに折れて欲しいなぁ。
●2012/10/17(水)● 28日目● エベレストトレッキング12日目~ゴーキョピーク編~
【本日の行程:ゴーキョ ⇒ ゴーキョピーク ⇒ ゴーキョ ⇒ ドーレ】
ゴーキョ (4790m) 5:55 → ゴーキョピーク (5357m) 8:10 / 9:00 → ゴーキョ (4790m) 10:00 / 11:30 → Luza (4360m) 14:00 → ドーレ (4110m) 15:10
昨晩は韓国人の団体さんのうち、髭の生えたダンディーなおじ様とお話してみました。
我「韓国では何をやってるんですか?」
韓「先生をやってるよ、科学の。」
我「今回はどのくらいのお休みを取ってきたんですか?」
韓「1年だよ。」
我「1年wwwwwwwwwwwwwwwwwww韓国の先生って、そんなにお休みもらえるんですか!!???」
韓「あ、違う違う、僕はテンポラリーリタイアメントを取ったの。」
我「なんですか?一時的な退職って。休職みたいな感じですか?」
韓「うーんとね、どう説明すればいいのかな。韓国の教師は10年働くと、とある試験を受けられるんだよ。
韓国の歴史とか言語とかをみっちり勉強する必要があるし、今までの勤務状況も吟味されてね。
それで晴れて合格すれば、一年間の特別休暇がもらえるって感じかな。」
我「なるほど!選ばれた人だけ貰える特別なお休みな訳ですね!」
韓「そうだよ。(本当は細かいところ違うんだけどなー。)」
我「それって教師全体の何%くらいが取れるお休みなんですか?」
韓「1%くらいかな。」
我「いっ、1wwwwwwwwwwあなた、超絶に頭が良い優秀な人だったんですねwwwwwww」
韓「いやいや、そんなことないよ、ラッキーボーイなだけだよー。」
一番突っ込みたかったのは、
「あんたもう、ボーイって歳じゃないでしょ。」ってところでしたが、
あまりにも自分が小さく見えて辞めておきました。
いやー、優秀な人っているんですねー。
ということで、朝5時起きで、最後の難関、ゴーキョリー(=ピーク)に出発です。
日が昇り朝日が差し込んできます。
山際から定規で描いたような直線で日の光が湖に刺さり、
また定規で引いたように湖の水面から水蒸気が蒸発していきます。
その蒸発する境目が光の差込と全く同じ直線であるのが、
山の上からだとはっきり見ることができます。
ぽけーっと眺める。
さすがに5000m越えも五回目なので、登り方にも工夫をしてみました。
無理をしないこと。
もう無理をせず、さっさと足を止めて休憩をたくさんとることにしました。
シェルパ君はまちぼうけ。
ひたすらゆっくり登りまして、
ついに、つ、ついに!
登頂!!
人もいっぱいだけど、感動もいっぱい!!
ルミックスのパノラマ機能、すごーい!!
ダイビングもしたいから、これからもコンデジを作り続けて下さい、パナソニックさん!!
シ「お姫様だっこしてあげるよ!」
我「え!?まじで!??(笑)」
という感じで、一時間近く頂上ではしゃいだため。
撤収。
The World Is Mine!!
↑本人はそんな事行ってないし、むしろシェルパ君にその格好を取ってもらいました。(やらせ)
無事、下界に戻ってきました。
と言ってもまだ4790mなんですけどね。
【ゴーキョ宿情報】
・ナマステロッジ 一泊450Rs(でも他の日本人は150Rsだけだった人もいた。謎。)
・水 200Rs(案外安い。)
・食事 250Rs~700Rs 500Rsくらいが平均。ここのピザは不味い。
・他の宿は一人客だと断られる可能性高し。適当に一人の人に声をかけて部屋をシェアしよう。
すべての難所を終え、あとは空港へ戻るだけ!
最後の気合の入れどころ!
シ「今日も長いからね。がんばって降りないと、明日にナムチェに着けなくなっちゃうからね。」
我「はーい。」
ひたすら下ります!
景色は素晴らしいんだけど、もう喋る元気は一切ございません。
心の中でスキップしながら、ひたすら歩きます。
山を横切るような線は道。
この道は渓谷の両端の山にそれぞれ道があり、
それぞれの道は標高4000m以上のところを大体、平行に続いています。
歩くほど渓谷の川は底が削れて下がっていくので、
どんどん空中を散歩しているような道になって本当に美しく楽しい道です。
なますてー!
やっとこさ、ドーレに到着!!
本日はここまで!
トレッキングも残すところあと2日!!
折れるなら帰りが楽になるよう、早めに折れて欲しいなぁ。
●2012/10/17(水)● 28日目● エベレストトレッキング12日目~ゴーキョピーク編~
【本日の行程:ゴーキョ ⇒ ゴーキョピーク ⇒ ゴーキョ ⇒ ドーレ】
ゴーキョ (4790m) 5:55 → ゴーキョピーク (5357m) 8:10 / 9:00 → ゴーキョ (4790m) 10:00 / 11:30 → Luza (4360m) 14:00 → ドーレ (4110m) 15:10
昨晩は韓国人の団体さんのうち、髭の生えたダンディーなおじ様とお話してみました。
我「韓国では何をやってるんですか?」
韓「先生をやってるよ、科学の。」
我「今回はどのくらいのお休みを取ってきたんですか?」
韓「1年だよ。」
我「1年wwwwwwwwwwwwwwwwwww韓国の先生って、そんなにお休みもらえるんですか!!???」
韓「あ、違う違う、僕はテンポラリーリタイアメントを取ったの。」
我「なんですか?一時的な退職って。休職みたいな感じですか?」
韓「うーんとね、どう説明すればいいのかな。韓国の教師は10年働くと、とある試験を受けられるんだよ。
韓国の歴史とか言語とかをみっちり勉強する必要があるし、今までの勤務状況も吟味されてね。
それで晴れて合格すれば、一年間の特別休暇がもらえるって感じかな。」
我「なるほど!選ばれた人だけ貰える特別なお休みな訳ですね!」
韓「そうだよ。(本当は細かいところ違うんだけどなー。)」
我「それって教師全体の何%くらいが取れるお休みなんですか?」
韓「1%くらいかな。」
我「いっ、1wwwwwwwwwwあなた、超絶に頭が良い優秀な人だったんですねwwwwwww」
韓「いやいや、そんなことないよ、ラッキーボーイなだけだよー。」
一番突っ込みたかったのは、
「あんたもう、ボーイって歳じゃないでしょ。」ってところでしたが、
あまりにも自分が小さく見えて辞めておきました。
いやー、優秀な人っているんですねー。
ということで、朝5時起きで、最後の難関、ゴーキョリー(=ピーク)に出発です。
日が昇り朝日が差し込んできます。
山際から定規で描いたような直線で日の光が湖に刺さり、
また定規で引いたように湖の水面から水蒸気が蒸発していきます。
その蒸発する境目が光の差込と全く同じ直線であるのが、
山の上からだとはっきり見ることができます。
ぽけーっと眺める。
さすがに5000m越えも五回目なので、登り方にも工夫をしてみました。
無理をしないこと。
もう無理をせず、さっさと足を止めて休憩をたくさんとることにしました。
シェルパ君はまちぼうけ。
ひたすらゆっくり登りまして、
ついに、つ、ついに!
登頂!!
人もいっぱいだけど、感動もいっぱい!!
ルミックスのパノラマ機能、すごーい!!
ダイビングもしたいから、これからもコンデジを作り続けて下さい、パナソニックさん!!
シ「お姫様だっこしてあげるよ!」
我「え!?まじで!??(笑)」
という感じで、一時間近く頂上ではしゃいだため。
撤収。
The World Is Mine!!
↑本人はそんな事行ってないし、むしろシェルパ君にその格好を取ってもらいました。(やらせ)
無事、下界に戻ってきました。
と言ってもまだ4790mなんですけどね。
【ゴーキョ宿情報】
・ナマステロッジ 一泊450Rs(でも他の日本人は150Rsだけだった人もいた。謎。)
・水 200Rs(案外安い。)
・食事 250Rs~700Rs 500Rsくらいが平均。ここのピザは不味い。
・他の宿は一人客だと断られる可能性高し。適当に一人の人に声をかけて部屋をシェアしよう。
すべての難所を終え、あとは空港へ戻るだけ!
最後の気合の入れどころ!
シ「今日も長いからね。がんばって降りないと、明日にナムチェに着けなくなっちゃうからね。」
我「はーい。」
ひたすら下ります!
景色は素晴らしいんだけど、もう喋る元気は一切ございません。
心の中でスキップしながら、ひたすら歩きます。
山を横切るような線は道。
この道は渓谷の両端の山にそれぞれ道があり、
それぞれの道は標高4000m以上のところを大体、平行に続いています。
歩くほど渓谷の川は底が削れて下がっていくので、
どんどん空中を散歩しているような道になって本当に美しく楽しい道です。
なますてー!
やっとこさ、ドーレに到着!!
本日はここまで!
トレッキングも残すところあと2日!!