サモア旅行記
れっつらサモア。

2009/3/11(水) 4日目 サモアの最東端へ!
【本日の行程:アピア ⇒ ラロマヌ】




【サモアの物価】

物価は10000円が290タラ。
一泊50タラ、朝食付。
コーラ750mlが3.5タラくらい。

たらたらたら。



サモアはぶらぶら歩いていると何かと話しかけられます。

サモア人「サモアには悪い人がいないからー、みんなフレンドリーでしょー?」

ええ、それ自分で言っちゃう??
そんな会話も楽しめます。










すごく当たり前のことを書きますが、
サモアは暑い。

しかも、アピアはそこそこ建物が都会なので、
日本みたいに蒸し暑い、良くない暑さなのです。
なので、移動しまーす。

そもそもサモアには青い海を見に来たのです。
海の有名な場所にいかねば目標を達成したとは言えませぬ。

ということで、白人に人気らしいビーチのある、
サモアの東端、ラロマヌへ向かいます。

その前にサモア唯一のマックでお昼ご飯を食べて。。





正午12時前。

まずは海沿いにあるバスターミナルへ向かい、目的地へ向かうバスを見つけます。




ここのバスターミナルは、アピア市内などの近距離バスは
屋根付きの待合ベンチ(つまりコンクリートの塊)の近くまで寄ってくる。

んで、その屋根つきのところから視線をずらして、
屋根のない場所で奥の方に群がって停まっているバスが長距離バス。

今回はそっちのバスに乗って東の端、ラロマヌへ向かいやす。



ラロマヌまでだいたい3時間?4時間?

なんだかこの国にいると時間なんてどーでも良くなってきます。
ただ、長距離バスは一日に1~3本とか本数が少ない場合が多いので注意が必要です。


つーことでバス旅スタート!



海沿いをしばらく走った後、坂道を駆け上がります。
途中、高度も高くなって見晴らしの良い場所もちらほら。




車体の外でぶら下がってるおっさんが料金徴収する人。

サモアのタクシーはぼったくられるけど、
サモアのバスは正規料金を徴収してくるのでぼったくられません。

基本、窓はありません。
バスは改造車で車体は木製です。
混むと、男の人の膝の上にもう一人乗せて、
乗車率200%を超えます。


いやーん、独特ですな。

結構なスピードで走るので
びゅんびゅん風が入ってきます。
吹き抜け状態です。


ちなみに雨が降ってきたら、
窓枠の下に設置されたプラスチック製の透明な板を引き上げて窓の代わりにします。

雨は入って来ないんだけど蒸し暑いんですよねー。

つーか、日本のバスもこれで良くない?





車内の屋根には縦にワイヤーが二本張ってあり、
このワイヤーを引くと運転手席に設置されたランプが光り、
バスから降車することができます。

途中、隣に座ってたサモア人のおっさんと会話。




我「おじさんは何やってるんですか?」

お「普段は家事をしてるよ。子供の世話とか料理作ったり。」

我「え?誰が稼いでるんですか?」

お「季節になるとね、ニュージーランドの農園へ出稼ぎに行くの。

我「おおっ!」

お「泊まり込みで働いて、稼いで戻ってくるってことよ!」



なるほど、サモアは海外からの送金で成り立っているとはこういうことか!






日も暮れ始めたころにラロマヌへ到着。

バスの椅子は木製なので、長距離はちょっとケツが痛い。

ラロマヌには複数の宿泊施設があります。
なので、料金もピンからキリまであります。

もちろんキリでっ!








これが噂のファレ型宿泊施設↓





なるほど。噂に違わぬスマートっぷりですな。

ファレとは壁のないサモアの伝統的な宿泊施設でやんす。
ご覧のとおり、壁がございません。
屋根にはすだれの様なものがついていて、
夜は全面にすだれを垂らすことでプライバシーを守る(?)事ができます。
シャワーとトイレは別棟に共同施設があります。

高いファレだとちゃんと壁もあるんだけど、
そんなのサモアじゃなくてもあるじゃん。
難癖つけて却下。(ただ値段が高くて手が出せなかっただけ。)



され、ラロマヌはサモアの一番東側にあるので、

サモアで一番最初の朝日を見る事ができるのですよ。
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