サモア旅行記
れっつらサモア。

2009/3/12(木) 5日目 壁のない宿
【本日の行程:ラロマヌ ⇒ サレアパガ】



ざざーん、ざざーん。

さざ波の音が聞こえて目が覚める。
あぁ、気持ちが良い・・・。



ぶっちゃけ神経質の人は、
一晩中波の音がするから五月蠅くて眠れないだろうね。





そしてさわやかな風が部屋の中を通り抜け・・・。



もう隙間風ぴゅうぴゅうですよ、
赤道近くなのに夜は肌寒いでやんの。





そんなお部屋ですが、雰囲気は結構素敵です。



あの何もないファレの中にはござが敷かれ、
一枚の古びたマットレスと枕を貸し出され、
蚊帳も取り付けてくれます。

ビールを売店で買ってきてファレの中で海を臨みながらくいっと一杯。
なにこれ、ちょっとリゾート気分ですがな。

決して贅沢な気分にはなれませんが。



さて、肝心の朝日ですが。




曇で見えませんでした。
これはこれで綺麗なんですけどね、くっ。

でも良いんです、実はサモアでは朝日よりも、世界で最後の夕日を見に来たんですから!
サモアは当時、日付変更線の隣にあったため、
世界で最後に夕日を見る事ができる場所だったんですね。
今は日付変更線が変わったので世界最後ではありません。





さて、ラロマヌビーチですが、綺麗です。






少年「金よこせやー。」




しかし私とは少し相性が悪いようでした。

【理由その一】
白人パラダイスだった。

サモアってオーストラリアとかニュージーランド人が来る場所みたいなんです。
で、このラロマヌビーチっつーのは有名なところで、
右も左も白人だらけ。アジア人は私一人だけ。

こ、心細い。。



【理由その二】
安宿の食事がまずかった。

これはケチらずに高い方の宿に泊まれば発生しなかった事件です。
なんか残○のようななにかワンプレートものが出てきてですね。。










つーことで移動します。



目的地は隣のサレアパガ。
観光局曰く、ここも綺麗なビーチらしい。

しかし、なんと当時、ラロマヌからサレアパガに行くバスが無かった。
どうしよう。


と、隣のファレに泊まっていたおばちゃんに話しかけられる。



おばちゃん「あなた今日は何してるの?」

我「隣のサレアパガに行こうと思ってるんですが、移動手段が無くて困ってるんです。」

おばちゃん「あら、じゃあ私の車に乗っていきなさい。」





逆ヒッチハイク成功。


つーことでサレアパガまで連れて行ってもらいました。
おばちゃんはニュージーランドに住んでるサモア人なんだって。
へぇ。








やってきましたのはこちら。

「Boomerang Beach Fales」と書いてありますが、
ネット上では「Boomerang Creek Resort」でヒットするお宿。


壁付きですね、プライバシーばっちしですね!



風が全然通らなくてサウナ状態。

やっぱりサモアのファレは壁がない方が良いみたい!

ビーチは・・・。
んー、ラロマヌの方が良かったかも?






お値段はこちら。今は値段が変わっていると思いますが、
参考までに。
こちらのお宿、このお値段で美味しいご飯付き。




やみやーみー!

え?こんな洋食、サモアでわざわざ食べなくってもいいじゃんって?
良いの良いの。
美味しいものが食べられない状況の方が多いんだから、
美味しいもの食べれる時に食べとかないと!


とりあえずお口に合わないご飯から脱出できたので良しとしよう。




明日はついにウポル島を脱出し、お隣のサバイイ島へ向かいます!
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