サモア旅行記
れっつらサモア。

2009/3/19(木) 12日目 女子大生に逆ナンパ(?)され、ひょいひょいついて行く話。
【本日の行程:アピア】



先週の出来事。

バス停で女子大生に声をかけられる。

女子大生「日本人ですか?」

サモアには中国人も結構いるのに、どうして日本人だと分かったんだろう。

我「はい。」

女子大生「私は大学で日本語を勉強してるんです!」


ミニ日本語教室スタート。
話が進むにつれ、次の週に学校に遊びに行く約束をする。



その約束の日=今日。

彼女が約束の場所に現れた。



女子大生「ごめんなさい!お待たせしました、きゃぴ☆」


彼女は二時間ほど遅れてやってきました。

二時間、待ち合わせ場所であるバス停で待った私も私ですけど。



ほら、他の国の大学なんて滅多に行く機会がないじゃないですか!
サモアの大学に侵入です。





サモア大学にはJICAで派遣された日本人の先生が何名かいらっしゃり、
その先生の計らいで授業を一緒に受けることに。

ひとつは観光のホスピタリティーの授業。
なんたってサモアは観光業くらいしかないですもんね。

もうひとつは日本語の授業。
そもそもこの大学は日本の援助金も投入されて建てられたので、
日本語のクラスがあるのはその名残りという噂。










時間があるので校内をブラブラ。

あ、面白そうな人たち発見!








じゃじゃーん、サモアのお兄さんお姉さん方です!


いやー、やっぱどこ行ってもお姉さま(?)達はキャラが濃くて一緒にいて楽しいですね!
リクエストしてないのに軽く踊ってくれました。

やっぱり体つきは男だから、日本の方たちよりもごついな。。
そういう意味では日本のおかまさん達の方が有利かと思われます。








【特別補講:寿司作成】

希望者のみで寿司作成に挑戦。
料理指導者は日本人なので普通にうまく作れます。
サモアでも寿司の食材を揃えられるんだなー。

そして審査員はJICAで派遣されてきた日本人の皆様。
後半は座談会状態に。








JICA「君はどうしてこの大学にいるんだい?」

我「バス停でバスを探してたら、女子大生に声をかけられたんです。」

日本語の先生「それは私が、日本語を学ぶために
日本人みたいな人をみかけたら
とりあえず声をかけなさい
って教えてるからね。」

我「そ、そうなですか!?」

J「じゃあ俺らもこれからはバス停で声かけられないように注意しなきゃな、ははは。」









JICAメンバーの皆さんは大抵二年間単位で派遣されているため、
サモアの生活も結構長い。
するとサモアの嫌なところもやっぱり多く見つけている。

働かない
時間にルーズ
親切すぎてうざい

etc....


今までサモア旅行を大満喫してきた私としては、
サモアの良い思い出を汚されてしまった感じがしてなんだかなー、と思う。

でもよくよく考えてみれば、

彼らは二年間、私たったの二週間弱。
長く滞在してればいろいろ見えてくるし、彼らは遊びじゃなく仕事で来てる訳。
一方私は短期間で遊びに来ているのだから、サモアの良い部分の上澄みだけをすくい取って見ているだけ。

まあそりゃそうだろうなー、とも思う。



どこかの国に長期滞在するというのは、
良い部分だけでなく悪い部分もたくさん見えてくるものなんだなーと思う。
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