サモア旅行記
旅の終わりに、もう一度訪れたかった国。ありがとうございました。ファーフェタイ!

2013/3/26(火) 177日目 南十字星をこんなに愛おしく思うとは
【本日の行程:アピア ⇒ オークランド】

昨日、「あー、パパの親友と会うのもこれで最後かぁ。」とか思ってましたが。



パパが空港まで車で送ってくれました。
もちろんパパの親友が助手席に座って迎えに来ました。
もう本当に仲良いんだね。
ところでパパ、そのジーザスって帽子、
「聖☆お兄さん」のイエスがいつも着てるTシャツみたいでとっても素敵だと思います。

我「ねえ、パパと親友は、一体何年くらい一緒なの?」

パパ「そりゃお前の年齢よりは長い付き合いさ、がはははっ!」



サモアはこれと言ってなにも無い国。
観光地は大胆さにかけるし、海の美しさも世界で一番な訳でもなく、ダイビングも盛んではない。
人柄が飛びぬけていい訳でもなく、つーかむしろ悪いほうで、飛行機のアクセスも悪い。

そんな国に、どうして4年間で5度も通ったのか。



パパがいるから。

だから、他の人にはオススメできない国だけれど、自分にとっては大切な場所。
旅って、不思議ですね。


もうサモアには来れないかもしれないけれど、パパの誕生日も分かった事だし、
毎年必ずパパに電話できる口実が出来たわけだ。
今回の旅は大きな収穫を得たといっても過言ではない!!

空港の出発ロビーで、一生分のハグをぎゅーっとする。
パパはやっぱり肉厚で汗っかきで、自分のTシャツにパパの汗が染みるのを若干引きながら、
それでもこれで最後だと思えばそれさえもが愛おしい。

ぎゅー。パパのTシャツを涙で少し濡らしたのはここだけの秘密。

もう大丈夫、行ける。パパ、ありがとう。

ファーフェタイ!!トーファ!!
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