トケラウ旅行記
トケラウ行の船はガチで長い。。世界の最果てへようこそ。

2011/2/20(日) 101日目 アタフ環礁→ヌクノヌ環礁。盗難。
【本日の行程:アタフ環礁 ⇒ 船泊】





やっと船が来たのでアタフ環礁からヌクノヌ環礁へ移動することにしたんですよ。
ベットに荷物をぽかーんと置いてたら、小さなバックが忽然と姿を消す。

幸い財布、パスポート、カメラ、iPodは肌身離さず持っていたので被害に合わなかったのですが、
バックの中にはノートパソコン、HDD、DVDリーダー&ライター、電子辞書など、
総額10万円相当がもろもろ入っておりまして。

しかしここは孤立した海の上、明日の朝、ヌクノヌ環礁に到着するまでは、
何一つ船の中から持ち出すことはできないのです。
ということで、船員の一人の少年と一緒に船をくまなく探すも見つからず。

少年船員「今日は見つからないから、明日の朝船長に報告してみるよー。」

それでは遅いのです、少年。
と、思い、直で船長に掛け合って違う船員の方ともう一度探したところ、
船員しか入れない貯蔵室のシーツの山の中に隠されていた空っぽのバックを発見。
ということで、船員の部屋を片っ端から探したところ、
最初に一緒に探した少年のバックから全てが発見。
お前かぁぁぁぁぁぁぁぁ!



ということで、ドクターの奥さんからもらったトケラウうちわ以外は概ね全て戻ってきました。

サモア人の船長は「見つけてやったんだから金をくれ」などと冗談を言ってくるし、
サモア人船員は「全部見つかったんだから良いじゃん」とニコニコ。

うーん、この文化の違いにはちょっと疲れる。


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