ウズベキスタン旅行記
どことなくイスラムな香りだけど、飯が旨いしやっぱりここはアジア!
だけど脂っこいから胃がもたれるのが唯一の欠点ねー。

2012/11/25(日) 67日目 もっと評価されるべきタグ認定
【本日の行程:ブハラ】



【小ネタ1:自己紹介】

町を歩いていると言語達者な大学生に話しかけられる。
とってもいい人で、電車のチケット売り場を案内してもらえる。

大「お名前はなんて言うんですか?」

我「ううくい、って言います。」

大「そうですか、私の名前はナカタ・ヒデトシって言います。」

我「!!!!!!!?????????

大「ははは、冗談冗談。ホンダでも良いよ♪」






ブログって見てると、「すごい!なんて歴史ある古い町並み!素敵!」とか思うじゃない?
でも実際、ブログに出てくる町並みって、
その町の特徴的な部分だけを抽出して写真を掲載してるだけで、
本当は日本と変わらない新しい町の一部分が旧市街だけの事が多いんだよね。


これ、イランからずっと思ってたの。
いろんなブログさん見て、世界ってこんなに古い町並みが残ってるんだ!なんて思ってたけど、
実際は京都とあんま変わんないんだよね。一部分が残ってるって感じ。

ブハラも同じで、新市街と旧市街がくっきり分かれていて、
新市街はごーく普通の町。

だから、ウズベキスタンって実は普通に発展してる国なのねー。








だから、ウズベキスタンはどことなく人気がないのだと思う。
遺跡は他の国にもっとすごい場所があるし、
新市街の町並みは日本の寂れた地方都市みたいだし、
なんか知名度低いし、ロシアに近そうでなんか怖いし。

でも実際にここに来て、ウズベキスタンがとっても好きになりました。

それは遺跡とか町並みとかではなくて、
やっぱり人が良いんですよね。
※情報ノートを見る限り、悪いウズベキスタン人もたくさんいる様なので注意ですが。

私は誰か物凄い良い人が一人いる、というよりも、
全体的にそこそこ良い方が、平均点が高い方が好きなタイプ。

ウズベキスタンの、少なくともヒヴァとブハラには、嫌味な人があまりいないのね。
アジア人だからってからかう訳でもなく、
私に興味のない人はただ単に興味がなくて、別に怪訝な態度はとってこないの。
観光で来たのーって言うと、ニコって自然に笑顔を返してくれる人がほとんどですしね。
だからなんか居心地が良いのねー。



ついつい長居をしちゃうタイプのお国、それがウズベキスタン!
ロシア語とかウズベキスタン語ができたら相当楽しいんだろうに、勿体無いなぁ。

この国、もっと評価されるべきですよ!!




【小ネタ2:トヨタよりホンダ】

おじさん「どこから来たんだね?」

我「日本からです。」

お「おージャパン!コンニチワッ!!

我「あ、は、はい、こんにちわ。」

お「ジャパーン!!ホンダ!グーッド!!ハラショー!ホンダ!ホンダ!!」

我(このおじさん、トヨタ車じゃなくてホンダ車を猛プッシュしてくるなんて、結構レアだな。)

お「フットボール!ホンダ!ハラショー!!グーッド!!」

サッカー選手の本田選手の事でした。
すみませんでした。


ウズベキスタンでは日本のサッカー選手の事が時々話題に出るのね。
こんな場所でテレビの向こう側の偉人の話を聞くとは思ってみませんでした。
本田選手のおかげでなんか親切にしてもらえました。
本田選手、ありがとうございます!
(私はスポーツにさっぱり詳しくない。)
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