バヌアツ旅行記
南太平洋中毒の原因になった国。南太平洋にようこそ。

2009/1/23(金) 5日目 エンジンルーム。
【本日の行程:エスピリッツサント島】

「今日はエンジンルームに行くんだ♪」

なんですかそのワクワクするスポットは!!
どうやら機関室に入れるらしく、レバーやメーターがあるらしい。
でも45mとかの船内にあるらしい。。
大丈夫だろうか。。




【クーリッジ:Engine Room】
MAX47.1m AVE 17.7m 水温28℃ 潜水時間64分
潜水9:28 浮上10:32
Air 230→70 透明度10m




今回のエントリーはいつもと違い、
ひたすら浅瀬を歩いた後、さらに100mくらい泳ぎます。
うっ、遠泳状態。。

これはエンジンルームに近い場所から船内に入るために、
なるべく船の中腹部まで海面で近づいておきたいと言う理由です。
そしてポイントらしき海面にたどり着くと、30mくらい一気に潜水。

水が濁っていて回りは薄緑の混じった水色、一色。
目の前にはインストラクター、右側にはロープ、ただそれだけ。
沈んでも景色の変わらない中ダイコンを見ると、深度の数字がみるみる増えていく。。

沈んでるんだか浮いてるんだか、
なんだかスカイダイビングのような、不思議な気分。。


と、船体にたどり着き、大きく空いた穴から船内へ潜入。

すると目の前にはなんだか大きな歯車のような、何かどでかいものが。。
これ、タービンなんでしょうか??
すんごいワクワクするぜ!!

そんなのを見つつ、船内をすりぬけて狭い空間へ。
ここから先は狭いから一人ずつしか入れない、制御室らしい。
中にはレバーやらメーター類がずらり!!
でもここ、既に47m超えなんだよねー。。
出口ないし、なんかが引っかかってレギュが外れたら死ぬな。。

そんな制御室をすり抜けて、人一人しか抜けられない縦穴や横穴をくぐりぬけ、
無事、海面へ到着。

どうやら水深47mなら窒素酔いはしないらしい。


【ダイビング用語:窒素酔い】
深い場所に長時間潜ることで血液中の窒素濃度が高くなります。
その影響で変な行動を取ったりします。
私が聞いた例だと、上下感覚が麻痺してパニックで下へ深く潜っていくとか、
空気を魚にあげるためにレギュレーターをはずして溺れけるとか。。


そんな感じで一本目終了!
一度宿に戻ってお昼ごはんを食べて二本目!

いつものエントリーポイントでバヌアツの子供が遊んでいたので、
混じって遊んでみました。




↑下にコンクリートの台みたいなのがあるから高く飛び上がったように見える。









【クーリッジ:ランタンフィッシュのいるところ】
MAX29.9m AVE16.0m 水温28℃ 潜水時間44分
潜水15:11 浮上15:55
Air 230→100 透明度10m

まだまだクーリッジ。
また船内をアスレチックみたいにぐるぐるまわるらしい。




で、光が一切入ってこない暗い部屋に進入。
持ってる懐中電灯の光を消せとのこと。
消すと真っ黒。
ドキドキしていると。。






キラッ☆

キラキラッ☆

キラキラキラッ☆

うぉー!!何じゃこら!!
どうやら目が光る魚のようで、ここに群生しているらしい。

その光る目はまるで流れ星のように目の前を幾千も横切り、
ここが本当に海の底なのかと時間を忘れるひと時を。。

マジ感動でございます。。









そんな感じで夜。

屋台に行くと、白人オーストラリア人が群生しています。
何、超怖いんだけど!と思いながら相席(←)してみると、
どうやら彼らはオーストラリアから来た研修医生とのこと。

オーストラリアの医大生は、研修先は国内ではなく、周辺の南洋諸国に行くらしい。
そこであーだこーだ腕を磨くのこと。
へー、オーストラリアってそういう活動もしてるんだー、とちょっと見直す。
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