バヌアツ旅行記
南太平洋中毒の原因になった国。南太平洋にようこそ。

2009/1/27(火) 9日目 ミリオンダラーポイント。
【本日の行程:エスピリッツサント島】

アクアマリンはクーリッジ号に潜るだけならいいのですが、
残念なことにクーリッジしか潜りません。

はい、語弊がありますね。
正確には、クーリッジを希望する客が多いので、
それ以外のポイントに潜りたい人は他の人と別行動になってしまうのです。
で、クーリッジ以外に行くとなるとそれはボートダイブ。
ボートの燃料代もかかるので別料金が発生します。

ちなみにお二人様以上からボートダイブは催行します。






・・・・・。






お一人様の俺、涙目




ということでアクアマリンに多少の不満を抱いていた私は、
他のダイブショップで潜ってみることにしました。

エスピリッツサント島に当時あったダイブショップは、アクアマリンさんの他に下記の二軒。

Allan Power Dive

Santo Island Dive and Fishing

今回は下のサントアイランドダイブさんでダイビングすることにしてみました。
だって、ミリオンダラーポイントを潜れるらしいんだもん!!



ミリオンダラーポイント。

昔昔、第二次世界大戦終了後、アメリカ軍が使い終わった大量の兵器やらタイヤやらゴミやらを、
当時のバヌアツ政府(イギリスとフランスの共同統治政府)に引き取ってもらおうとしました。



米「大量にゴミ出たwwww引き取ってwwwww」

英&仏「は?馬鹿じゃね?引きとんねーよ。」

米「分かった、じゃあ
全部海に捨ててくわwwww

英&仏「えっ?」

バヌアツ人「えっ?」




というやり取りがあったそうで、
当時ミリオンダラーの価値があったゴミをポイ捨てしていきましたとさ。
流石。。

そんなゴミを逆に観光スポットにしはじめましたとさ。
流石。。。







【シンディリーフ】
MAX17.5m AVE11.1m 水温28℃ 潜水時間48分
潜水9:37 浮上10:25
Air 不明 透明度10m





普通の珊瑚ポイントを終え、つづいてメインイベント、ミリオンダラーポイントへ。

ここは個人で陸から行くと入場料がかかります。
バヌアツは大抵の場所が私有地なので、
そこに入るには入場料を払わなければならないのです。

今回はダイビング代に含まれてたみたい。

引き潮のときに来ると陸からもゴミが見えるらしいのですが、
今回は全く見えず。
いざ海の中へ。



【ミリオンダラーポイント】
MAX33.5m AVE16.9m 水温28℃ 潜水時間44分
潜水11:53 浮上12:37
Air 230→110 透明度15m







ゴミすげぇぇぇぇぇぇ!!!

ぶっちゃけ、たかがゴミと思っていたのですが、
量が違いました、見渡す限りゴミの山。
沈船がばかすか落ちていて、四駆のバギーやら車輪のついた大砲やら、
タイヤ、ドラム缶、馬鹿でかい鉄骨などなど、
あらゆるゴミが見渡す限り広がっております。

そもそも本国に持って帰れない量だったから捨てたんだって。
そりゃこんだけありゃ持って帰れないわ。



サントアイランドダイブさんのお会計はこちら。

二本、フルレンタル、昼食、ボートダイブ代込み
14000VTなりー。

一本7000円くらい。、
うーん、やっぱりダイビングって高いなぁ。。
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