バヌアツ旅行記
南太平洋中毒の原因になった国。南太平洋にようこそ。

2009/2/2(月) 15日目 服を着ない生活って憧れるよねー。
【本日の行程:タンナ島】



我「ご主人、このツリーハウス、ご主人が作ったの?」

ご主人「そうだよー、俺が15歳の頃ね。」

我「じゅうご!?」

主「ここいらじゃ、自分の家も作れない男は男として認められないから(笑)」

我「え?あ、はい。。どのくらい時間かかったの?」

主「木の上の家部分は3ヶ月、はしご部分は1ヶ月かなー?最初は自分が寝るように作ったんだよね。」


2001年作成の作品です。是非泊まりにいらしてください。





そんな平和なある一日。






お風呂上りとか尋常じゃない暑い夏の日って、
誰もいないリビングで全裸で扇風機の前に立ちながら、

「あー、服を着るなんて文化が無ければいいのにー。」

とか思っちゃいますよね。

そんな人類の夢を叶えた村がここに!!



宿のご主人「カスタムビレッジやってるんだけど行かない?」

我「なにそれ?」

主「いわゆる、原住民族の村ってヤツよ!」

我「何それ面白いの?興味ないんだけど。」

主「え?結構有名だよ!?ほら、服を着ない生活をしてる人たちだよ!?」

我「えー、あんま興味ないんだよねー。」

主「俺の親父がそこの村長とカバを飲みながら直談判してさ、観光客を連れて行っていいってことになってるの。」

我「ふーん。」

主「踊りとか見せてくれるんだよ!絶対に楽しいよ!!」

我「えー、じゃあ行ってみようかなー。」







という事で、彼らの村に行くために、
オフロードをチャリで扱ぐ事20分。

我「ねぇ、ぇ、いつ、着くの、暑い。。」

主「んー、あとちょっとだよー!」

我「超きついんだけど。。ご主人、あんたいっつも自転車移動なの?」

主「んー、島一周したこともあるよー、ほらもう少し。」

我「・・・・。」





そんな感じで村に到着。もちろん一人で踊りを待つ。。

ガジュマルの大きな木のある広場に連れて行かされました。
すると、茂る根の隙間からおじさん、お兄さん、子供たちが。。





踊ってくれます。



待って、俺1000vt(千円くらい)しかお金払ってないのに、
俺一人のためにそんな踊ってくれていいもんなの!?


「All countries join together like an one nation and the same people♪」

あー、なんだか心に涙がほろり。
ありがとうございました!!










日も暮れて今日もヤスール火山へ。

しかし残念ながら今日は風向きが悪く、遠巻きに火山を観察。

こんなときはカメラ遊びですね!!


サイトマップ
inserted by FC2 system