バヌアツ旅行記
南太平洋中毒の原因になった国。南太平洋にようこそ。

2009/2/5(木) 18日目 イパイ村。
【本日の行程:タンナ島】

今日はケナルカスタムビレッジへ向かいます。
この村は服を着ずに生活をする方々が!
お会いしなければ!!







全力で通行止め。

いやー、昨日から雨が降り始めちゃって、道が泥沼で村まで行けないみたいなんですよ。
せっかくバヌアツまで来たのに!ということで違う村へれっつらゴー。





イパイカスタムビレッジ。

こっちの村は若干服を着ている。





はいー、ようこそイパイ村へー。ではまずこちらへ来てくださいねー。

はい、これが家でーす。

はい、これが芋でーす。食べまーす。

はい、これが伝統的な遊びでーす。木の棒を投げて、他の木の棒で当てまーす。

はい、これが伝統的な竹を使う遊びでーす。









すっげーたんたんと進むぜ、シュールだぜ。。






と、最後は広場に到着。
まずは火起こしを披露してくれて、その後に皆で踊りを見せてくれるらしい。


おじさん「それではまず、このように木をこすって摩擦を生んでだね。」

我「ふむふむ。」

おじさん「こうやってゴシゴシして、熱が出てきたところでこの椰子の実のくずに引火させて。」

我「ほぉほぉ。」

おじさん「ゴシゴシ・・・。」

我「ほぉほぉ。」

おじさん「ゴシゴシ・・・・。」

我「ほぉ・・・・。」

おじさん「ゴシゴシゴシ・・・・・・・・。」

我「・・・・・。」



おじさん「ひぇー、疲れた、火ぃなかなか点かんわ!」






おじさぁぁぁぁん。。。


おじさんはその後も頑張って、ちゃんと火を起こしてくれました。

火のありがたみを教えてくれたんですね、おじさんっ!!



ということで最後に皆で輪になって踊りに参加して踊って終了。








最後にはお土産を持っていってもいいよう。

折り紙だとか、ライターだとか喜ばれます。
お菓子は虫歯になるから欲しいと言われても控えたほうがいいかなぁ?

ちなみにお土産をゲットするにはやはり優先順位があるらしく、
村長が一番真っ先に欲しい物を選ぶ権利があるようです。

いやーん、村長!!



しかし、本当の賢者は今まで案内をしてくれた村の通訳さんでした。


これ、お土産渡したいんだけど、と通訳さんに言ってみると、
通訳さんは自分が気に入った扇子をゲットしてから、村長にお土産について報告していました。

学って大事なんですね(涙)













ということで宿に戻る。

宿には日本人の方もいらっしゃって、いろいろお話をする。
この方たちは一組は今日の夕方、もう一組は明日にエファテ島に戻るらしい。

あぁ、そろそろ出発の時間かなー。




宿のスタッフ「すみません、今日のフライト、一時間遅れるそうですよー。」

日本人「あ、そうなんですかー、もう少しここにいられますねー。」

我「そうですねー。」

宿のスタッフ「あ、そこのあんた、あんたの明日の飛行機、
機材不備でキャンセルだから飛ばない
って。」

我「え?」
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