キリバス旅行記
世界で一番早く一日が始まる国。太平洋の真ん中に浮かぶ南の島。

2010/11/17(水) 5日目 南タラワを探索
【本日の行程:タラワ環礁】




今日は宿にいた、日本語ペラペラの元日本のマグロ漁船員の方にバスの乗り方を教えてもらい、
タラワの西の先まで行ってきました。
(ちなみに彼は43歳。20歳のころから20年間やってたらしい。
マグロ漁船時代は楽しかったとのこと。)

バスに乗ってやっと気づいたのは、
これは一つの島ではないってこと。
そして、島と島とをつなぐ道路を干潟に埋め立てて道路を作っていること。
本当に小さな島が集まった国なんだなーと実感。

空港のある、南タラワの一番東のBonriki、
そこから西へ少し行くと、Bikenibeuという比較的大きな町があり、
そこにタラワで一番でかいオフィシャルホテル的なものがあります。
さらに西へ行くと自分が泊まっているホテルのあるUmboという小さな村があます。

そこからさらに干潟を埋め立てたらしき道路を渡るとBairikiという島に到着。
ここが政治の中心地らしい。
そして最後にコーズウェイという長い埋め立て道路を渡ると、
経済の中心地でありタラワの一番西、Betio島に到着。

バスに乗っていると、一つの島を移動しているような変な感覚になります。

まずはこのタラワの最果てBetio島にあるツーリストオフィスを目指し、
そこで地図をゲットする。
そして、タラワの北へ行くには徒歩か船くらいしかないのではないか、と疑い始める。
ツアー情報を見てもどれが面白いのかさえ分からず、
とりあえず日本軍の戦争跡を徒歩で見学。

タラワ、なめてました。
思ったより広いじゃん!!(涙)
徒歩で楽勝でしょ、とか思ってましたが、案外広いのです。
ツーリズムオフィスがあるのは最果ての島、ベティオ。
このBetio島に有名な大砲跡などが点在してるんですが、
島一周に1時間以上かかりますよこれ。





いい加減、暑いのでバスを捕まえる。
バスは案外安いんですね。
一回につき距離によって片道90セント~2ドルくらいの感覚で利用できます。
もう全部バス移動にしよー。

そんなこんなで、コーズウェイという埋め立て道路に到着。
これは、政治の中心地Bairiki島と、経済の中心地Betio島を結ぶ埋め立て道路。
最初、オーストラリアが作ってたものの作業が難航し、
のちに日本が後任として完成させたとかどっかに書いてあった。



宮古島にある橋と眺めは似ているけど、
こちらは橋ではなくて埋め立て地。
たぶんいつかはどんどん土砂が堆積していくんだろうけど、
ここの場合はそっちのほうが都合がいいのかも。






明日は別のホテルのそばにある観光センターを訪ねてみたいと思います。
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