フィジー旅行記
秘境って言うからヤサワ諸島に行ってみたけど、実際は世界中のパッカーが集まるリゾート地でした。。

2009/2/14(土) 27日目 ヒエラルキーを感じよう。
【本日の行程:ナクラ島(ヤサワ諸島)】

そういえば昨日、このナブアロッジに
ぴちぴちの日本人10代グループが襲撃。
おじさん、話が合わなくて辛いですよー。

何が辛いって、男1人、女3人のハーレムで襲来。
一人旅の俺、辛い、つらいよぉぉぉぉぉぉぉ。


彼らは英語留学でフィジーに来たんだって。
実はフィジーで英語留学、はちょっとしたブーム。
ネイティブな英語ではないが、そのお手頃なお値段と南国の雰囲気が人気の秘密。
しかし、期間中はフィジー人の家にホームステイすることもあるらしく、
その場合は家によって物凄い当たり外れが激しいらしい。。





ちなみに。

このナブアロッジでは、お客さんが「宿のボスになる」というちょっとしたイベントをします。
おままごとみたいなもので、客の一人の男性がボス役をして、
ボス役の人がロッジを出るときに、次のボスを残る客に指名して去っていきます。
こうしてボス(おままごと)は代々指名されていくのです。


そんな一昨日。

白人「あは☆みんな出て行くから、ここの残る男って君しかいないね、ヨロシク☆」

我「え?俺!???」

ということで、ナブアロッジのボスになっておりました。

ボスになると、その日新しく来た人達に、
「ようこそナブアロッジへ」というスピーチをしないといけないんですよ、
英語で!!!!(涙)


いやぁ、泣きたくなりますよねー。







つーことでスピーチも無事済んだので、今日もダイビングに行きたいと思います。




今日はサメの餌付け日らしい。
餌付けダイビングに参加するには追加で10FJDが必要です。

しゅっぱーつ。





【チャペル】
MAX21.8m AVE18.0m 水温29℃ 潜水時間45分
潜水10:21 浮上11:06
Air 200→100 透明度40m




フィジー、透明度すげぇぇー!!
40mは軽く超えてるようですが、本来はもっと遠くまで見えるそうです。
どんだけ透き通ってるんだか。

サメは3~4匹ほどうようよ出てきました。
お客さんはある程度離れたところに張ってあるロープに捕まって、
だらーっと観察します。





【浅瀬の珊瑚(ポイント名聞くの忘れた)】
MAX12.2m AVE7.6m 水温29℃ 潜水時間42分
潜水11:59 浮上12:41
Air 200→130 透明度25m



雨が降ってきたので濁ってきました。
珊瑚ポイント、特に感想なし。

そんなんで今日のダイビングは終了ー。






で、今日は白人さん黒人さんと潜ってたのですが、
なんか年も重ねていておじさま、おば様たち、お上品だったんですよね。

我「ご職業は何ですか?」

おじ様「イタリアはベニスで歯医者やってるよ☆」

くっ!!!


そんなおじ様たちはビーチリゾートなんて帰りません。

ヤサワ諸島の島と島の間に停泊している、
白くておっきいクルーズ船に帰っていきました。

ダイビング用のこの小さな小船を、ぶぅーんとどでかいクルーズ船に横付けして、
「チャオ☆」と帰っていくおじ様、おば様たち。




くっ!!!





ということで、ナブアロッジに帰る私。

あぁ、でも自分にはこっちの方が落ち着くわー。宿のおじさん優しいし。




つーことで、宿のオーナーとお姉さま方とトランプで遊んで。





地中オーブンで作る現地料理を観察し。。





カバをガバガバ飲んでヤサワ諸島最後の夜を最高に楽しみましたとさ。
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