ヨルダン旅行記
インディージョーンズのあの国。

2012/12/8(土) 80日目 ぼったくり遺跡攻略編
【本日の行程:ペトラ】



かんたんに言うと、まとめね。
ではいっきまーす。



【チケット情報】

・1日券:50JD
・2日券:55JD
・3日券:60JD

2日券を買って、後で気が変わって1日だけにしたくても差額の払い戻しは不可。

現金払いのみ、クレジットカード払い不可、チケットカウンター隣に外貨両替所あり。
購入するときは名前を聞かれ、アルファベットで名前がチケットに印字されます。
1日目の入場時には名前の確認はありませんでしたが、
2日券で2日目に入場する際はパスポートチェックがあり、名前を確認されました。

遺跡は広くて1日で見切れないけど、広すぎて歩き疲れてげんなりするし、
どれも同じに見えてきてどうでも良くなるので、
よっぽどマニアでない限り1日券で十分。





ゲートをくぐると馬がたくさんいて、
お前のチケットはホースライディングがインクルードだ。と言われます。

嘘です。乗馬後でチップ2JDを要求されます。
ただでさえ入場料が高くてイラッとするのに、初っ端で嫌な思いをします。
皆さん、馬は疲れた帰りに乗りましょう♪




歩いて30分。初っ端、一番見たかった光景が目の前に現れます。
そうです。
最初にして最大のクライマックスを早速迎えてしまいます。
あとはテンションの維持に努めましょう。




遺跡内にはたくさんの物売りがいて執拗に近づいてきます。
大人なあなたは笑顔で回避。
イラッとしてしまったあなたはガン無視で足早に去りましょう。
もちろんこんな可愛い物売りさんもいらっしゃるのですが、
私は別の糞ガキにパンを取られかけました。
お腹が空いてるとかではなく、いたずらで取ってきました。
結構イラッとします。

ちなみに女性はアラブ男性に執拗に話しかけられるので、忍耐力が身につきます。




半円劇場の周辺はカフェもありますが、バックパッカー向けのお値段ではない様子。
もちろん、ツアーでヨルダンに行かれたあなたは余裕のよっちゃんで払える価格帯だと思います。
遺跡を眺めながら優雅にティータイムを決め込むのも洒落ているのではないでしょうか?
あぁ、そんなこと、やってみたい!

パッカー組みは、町のパン屋や商店で食料を買い込んで入場するのがお勧めです。
もちろん水もお忘れなく!



さらに歩くと、今度はロバ、ラクダゾーンに突入です。
「Do you need ロバ?」と聞いてきます。ロバって日本語は皆さん知っているんですね。
この道の突き当たりにカフェがあり、その先は1時間近く階段が続き、
階段を登りきった一番奥にモナストリー(エト・ディル)があります。


「はあ?ロバ?そんなもん、いらねーよ。」

今回は不正解!
モナストリーへの階段が思ったよりも長くて辛い。。


2~3JDくらいまで交渉できれば、乗ったほうが幸せになります。
なんせ、歩けば1時間、ロバなら20分ですから。
もちろん歩いて登れない距離ではないので、健脚の方は是非ご自身の足で!




入り口から一番奥のモナストリーまで往復で4時間はかかります。
朝イチで入場しても、休憩したり、ご飯を食べたり、暑さでバテたりしているといつの間にか日が暮れ始めます。
体力があれば、もう一箇所くらい遺跡群をまわれるでしょう。
足の速い男の人ならもっと回れると思います。

・遺跡を上から眺めたい ⇒ 犠牲祭壇
・ペトラっぽい遺跡と遺跡の遠景をみたい ⇒ 王家の墓

という感じで好みに合わせて最後の訪問場所を選んで頂ければと思います。




ペトラビール!大きい缶は5JD。小さい缶は3JD。
ヨルダンは一応ムスリムの国なので、商店でお酒を売ってるところは少ないぞ!
ただし、宿は外人向けなので宿で酒を購入可能です。
誰が作ってるんだろうね?ムスリムの人が作ってるのかなー?




さらに、ペトラの町のレストランは全体的に高め。
こんなファーストフードも5JDします。お財布に優しくないね!
ただ、街中に安いパン屋さんがあって安いので、
そこで飯を済ませるのという手はとても有効!




【ペトラって、結局どうなの?】

うーん、良かった、悪かったの前に、
「高くてちょっとうっとおしかった。」って感想がまず来るよね。
だって、死海とか安くて楽しかったし、イスラエルはとっても興味深かったし、
それらに比べちゃうと、なんだか霞んじゃうよね。

それにほら、どんなに凄い遺跡も入場料15円のイランから来ちゃったから、
えー、似たようなのに、なんで6000円もすんの?って思っちゃうの。

たぶん値段改正前の20JDくらいが適正価格だったと思うのねー。
そんなペトラ遺跡でした!
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