マダガスカル旅行記
アフリカに一番近い“アジア”と称されるらしく、他のアフリカとは雰囲気が違います。
でもやっぱりアフリカなので、結構イラっと♪良い人は多いんだけどねぇ。。。

2011/7/27(水) 258日目 他のアフリカとは全然違う。
【本日の行程:アンタナナリボ ⇒ アンチラベ】



観光局を探しに町をぶらぶら。

道に溢れかえる物売り。
狭い道にぎゅうぎゅうに立ち並ぶビル。
肩すれすれにすれ違う人ごみ。
尿の臭いとゴミごみ。


そう、アジアみたい。
マダガスカルは時にアフリカに最も近いアジアと称されるらしいのですが、
まさに来てみて納得、他のアフリカとは全く違います。
人もアフリカ大陸の人たちよりも一回り小さい感じ。
なんだか町を歩くだけでわくわくするぜ!

といっても時間は有限なので、さっさとバオバブの並木道を目指して移動を開始したいと思います。

まずは今いる首都アンタナナリボから、
バオバブ並木道への一週間定番ツアーが最も良く催行されている
アンチラベという町まで移動しなければなりません。

アンチラベへはこの国のバスの役割を果たす「タクシーブルース」と呼ばれるワゴンに乗って、
アンタナナリボから南に三時間半下ったところにあるそうです。

そしてこのタクシーブルースの乗り場=バスターミナルはアンタナナリボの町の中心からかなり離れたところにあり、
徒歩では行けない距離なのでタクシーを拾うことになります。

なんだかRPGみたいだぜ!


ホテル⇒タクシーブルース乗り場:8000アリアリ(約400円弱)
タクシーブルース(アンタナナリボ⇒アンチラベ間):10000アリアリ(約500円弱)

これ、一応値切ったけど、相場はいくらだったんだろうなぁ。。

タクシーブルースで使うワゴン車は、
日本では、

運転席+助手席=3人
3人がけシート×4列=12人

計15人が乗れるところ、



運転席+助手席=3人
3人がけシートに4人乗る×4列=16人

計19人乗りでぎゅうぎゅう詰めが基本です。
しかもこの人数が集まるまで出発しないのはここらへんのお約束。
もちろん荷物は屋根の上。。これもお約束。

こんな感じで3時間半の旅は若干辛い。
仮にもしマダガスカルの最北端までタクシーブルースで行くとすると、
このぎゅうぎゅう状態+更なる悪路のまま、25時間も揺られるそうです。

うーん、それは耐え切れる自信がない。。

そんな感じでアンチラベの町へ到着。




アンチラベのタクシーブルース乗り場から町まではやっぱり4kmくらい離れてて、
プシプシと呼ばれる人力車の客引きに捕まってみる。

3万アリアリ(1500円くらい)からお値段交渉はじまり、
とりあえず7000アリアリ(350円くらい?)で決着。
後から聞くと、相場は5000アリアリらしい。
うーん、なかなか相場が分からない、難しいぞ、アリアリは!!






で、今回、参加したいと思っているツアーは、
川くだり+ツィンギーと呼ばれる岩が凄い国立公園+バオバブの並木道6泊7日ツアー。
いろんなツアー会社が似たようなツアーを催行してるらしい。
事前情報だと300ユーロらしいので、客引きに連れられて交渉開始。

マダガスカルは首都が島の真ん中に位置しており、幹線道路が首都を通るようにだいたい十字に走っています。
バオバブの並木道はマダガスカルの西側に位置していて、
その西側に行く道が首都から少し南下した場所にあるアンチラベから分岐しています。
なので、このツアーはアンチラベが出発地点となる事が多いという理由みたい。

で、その一週間ツアーの内容は、

初日:西へ移動日
2日目:川下りしつつ西へ移動
3日目:川下りしつつ西へ移動
4日目:島の西の町に到着
5日目:国立公園へ向かって北上移動
6日目:国立公園観光
7日目:西の町へ戻るために南下移動、途中バオバブの並木道を通り夕日鑑賞。

という6泊7日ツアーらしく、
ツアー終了地点はアンチラベではなく、島の西にある町で終了らしい。
アンチラベへは各自勝手に戻ってください、とのこと。

えー、そんなのイヤー、アンチラベまで面倒見てー、とねだり、
6泊7日ツアー+もう一泊サービス、最後の西の町からアンチラベへの交通費は自腹で、
260ユーロで決着が付く。日本円にしてだいたい3万円くらい?





ツアーの客引きにいろいろ話を聞いてみる。

ツアー催行は曜日は特に決まっておらず、
まとまった人数の予約が入ったときに催行するらしい。
普通は週に2回くらい催行するらしい。

旅行者はフランス人が圧倒的に多いらしい。
なんたって、パリからマダガスカルまで直行便がありますから!

マダガスカルには18の言語があるらしい。





ほぉほぉ。
ということで、明日からツアーに行ってきまーす。
日程の半分以上がテント泊。それが安さの秘密です。うぅ、絶対に辛いよぅ。。(涙)
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