ソロモン諸島旅行記
地理的にも雰囲気的にも少しアジアに近づきました。

2010/12/9(木) 27日目 ギゾ→ムンダ
【本日の行程:ギゾ ⇒ ムンダ】



それは遡ること二日前。
ギゾのマーケットをふんふん歩いていると、「ジャパニーズ?」と話しかけられる。
釣れました。南洋では人の良い人が声をかけてくるので、ついでにムンダ行の船についても聞いてみる。
すると、なんと船を手配してくれるとのこと。当日は宿で待つようにと言われる。
値段はだいたい80SBDだとか。

知ってるんです、私。
ロコピープル(南洋の人々)は、良い人だけど時間にはとってもルーズだってこと。
彼一人にすべてを託すのも不安なので、複数船を手配することにする。

ダイビングショップの情報によると、月と金に出ている公共の船は、
1人200SBDで11時くらいに港を出るとのこと。
またダイビングに追加料金500SBDを払えば、
ダイビングの後、その船で直接そのままムンダに連れて行ってくれることもできるらしい。
また、自分で船をチャーターすると3000SBDという阿呆みたいな価格になるとのこと。
ちなみに飛行機を使うと90AUDで行けるので、船をチャーターするくらいなら飛行機のほうが安い感じ。


とりあえずマーケットで会った彼を待ちつつ、駄目だったら金曜日の公共交通機関でムンダに行こうと、
ホテルでだらだら待つことに。

すると、なんだか知ってる顔が受付嬢と話している。。

ホニアラで同じ宿に泊まってたギゾにお住まい現地の方と遭遇!

彼は漁業関係と船の運送関係の仕事をやっていて、
どうやら仕事の関係で一度ギゾに戻ってきていたらしい。
そして今から一日かけて船をホニアラまで運転して運ぶらしい。
大変な仕事だなー。

「ホニアラに行く途中、ムンダで降ろしてあげるよ。」
あー、その言葉、待ってました!乗ります、是非乗せてください。

ということで、2時半出港予定だったその船は結局4時半にギゾを出発し、
約1時間半の航海は無事に終えることができました。しかも無料でした。

親切を綱渡りできるから、南洋の旅って好きなんですよねー!






続いて宿探し。ムンダは港と空港とが隣接しており、その近くには3つの宿があるようす。

ダイビング施設が隣接していて一番有名そうなAgnes Lodgeは
390SBDの1人部屋しかなくドミトリータイプはないとのこと。

その道路を挟んだ向かいにあるQua Roviana Budget Accommondationは、
ドミトリーが一泊150SBD程度、クーラー付は500SBD程度。

最後に確認した緑色の建物のゲストハウスはなんと1人部屋75SBD!!
しかし、薄暗くて汚くて、シャワーはバケツのみ。


最近、自分の部屋選びの最低ラインが分かってきました。
ゴキブリが出なそうな最低限の清潔感がある最も安いところ。

ということで、Qua Roviana Budget Accommondationのドミトリーに決定。
そういえばこの旅で初めての共同部屋への宿泊になります。なんてこった!
共同っていっても他に客がいないんで、1人部屋みたいなもんなんですけどね。
ムンダはギゾよりも観光客が少ないみたいです。
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