バヌアツ旅行記
南太平洋中毒の原因になった国。南太平洋にようこそ。

2009/1/28(水) 10日目 シャンパンビーチとブルーホール。
【本日の行程:エスピリッツサント島】

ミレニアムケーブに行ったときと同じガイドさんに、
エスピリッツサント島、一日ツアーをお願いしてみました。

3つのブルーホール、オイスターアイランド、
シャンパンビーチとその隣にあるロンノックビーチを含め、
7000バツをツアー参加者で割り勘です。

まぁ一人参加なんで割り勘する相手もいないですけどね。

先に御代だけ全部書いておきましょう。

ツアー代金:7000vt
ブルーホール入場料:1000vt×二箇所(一箇所は遠巻きに眺めた。)
シャンパンビーチ入場料:500vt
間食(オイスター):900vt
昼食(ビーフカレー):1000vt


シャンパンビーチは車で行くと、一台2000vtの入場料が取られます。
今回はガイドさんの計らいで入り口手前で下ろしてもらい、
テクテク歩いての入場だったので歩行者料金で入場できました。

ではでは、サント島一日ツアーのスタートです!





まずはRiri River(リリリバーブルーホール。)
こいつは川全体が青いのです。
ここでカヌーをこいだりするらしい。
お金が無いので遠巻きから見てパス。。



説明し忘れてましたが、バヌアツのブルーホールは湧き水です。
あまりにも綺麗だから青いんだとか。
この島には6つのブルーホールがあって、
それぞれ深さとかによって色が違うんだって。

続いて、Matevulu Blue Hole(マテブルブルーホール)
ブルーホールの中で一番深くて青いんだとか。
とりあえず飛び込むよね。




続いてはオイスターアイランド見学。
牡蠣の養殖をやってるんだって。で、リゾートになってます。
バヌアツは豪とNZの保養地なので、そこらじゅうにちゃんとしたリゾートがある。。
リゾートにはイケイケなカヌーで渡ります。
とりあえずオススメのオイスターを食っておきました。



んでもって、途中、ココナッツの乾燥場を見学。
下はボイラーみたいな煙を出していぶす構造になっていて、
上の網、ここにココナッツを大量に並べて感想させるらしい。
ココナッツの輸出はバヌアツの主要産業でございます。



エスピリッツサント島は、ルーガンビルの町を出ると、
道路がアスファルトからオフロードに早代わり。
この道路や橋は第二次世界大戦中に全部アメリカ軍が作って行ったらしく、
それまでは獣道くらいしかなくて移動が本当に大変だったらしい。
なのでバヌアツ人はアメリカ軍に対してはそんなに悪い印象を持ってないみたい。

途中にあった売店で今日の夕食を買うガイドさん。




そんな感じで、今日のメインイベント、シャンパンビーチに突入!
南太平洋で一番綺麗なビーチだとか。
シャンパンと言う名前の由来はいくつかあって、
ビーチの水中から湧き水が出ているところがあって、
その光の屈折によって水がきらめくとかうんたらかんたら。



これは絶対に快晴を狙っていくべし。
目が痛くなるほど純白なビーチ!
砂が細かい。パウダースノウみたいなやわらかさ。
そして強い日差しが一面の白い砂に反射し、ありえない青と白のコントラストを作り上げます。

これが少しでも曇ると。。ここまで綺麗には見えない。。
こればかりは運ですねー。。

誰もいなかったので、一人で一時間ほどビーチを独占。
さ、最高やー!

このシャンパンビーチの隣にはロンノックビーチという別の綺麗なビーチがあります。
ここはちょっとしたリゾートにもなっていて、一泊3500vtくらいで泊まれるらしい。
綺麗な海をぽけーっとながら、ビーフカレーをもぐもぐ。1000vtなりー。

バヌアツは物価は日本並に高いのが難点。。(涙)







一日ツアーも終盤。

帰り道にあるJackie's Blue Hole(ジャーキーズブルーホール)に寄ってみる。
淡水魚とかいるんですが、日が沈みかけたブルーホールはめっさ寒い。。




これにて一日ツアー終了!!



帰り際、ガイドさんが自分の友達を発見。
友達を車に乗せて運びはじめる。
まあいいけどねー。

するとみんながなんとなーく歌い始める。
なんだかよく分からない言語だが楽しくなってきたぞ!

勝手に乗ってきたおっちゃんとちょっと話してみるに、
このエスピリッツサント島だけで、100以上の言語があることが判明。
どうやら村が違うだけで言語も違うらしい。
それって方言なんじゃないのー?と疑う私。

だから、皆、英語とフランス語と現地を混ぜてできたビスラマ語を使って会話をするんだって。
今回のガイドさんも、英語、フランス語、ビスラマ語の他に、3つの言語を喋れるらしい。
一人で6つの言語を操るなんて。。



おっちゃん「言語はたくさんあるけれど、俺らの国は一つだぜ!」

バヌアツは1980年にイギリスとフランスの共同統治から独立。
まだまだ新しい国だったりします。

俺らの国は一つ、そう嬉しそうに話す姿につい一緒に嬉しくなってしまいました。


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